あの日を忘れないために・・・

 先週から学校では、防災学習を行なっています。

 1時間目には耐震構造について、2時間目には防災バッグの中身について、3時間目には実際に避難訓練を行い、防災・減災についての理解を深めました。

 

 今から29年前の1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生しました。甚大な被害をもたらしたこの震災を私たちは忘れてはいけません。今朝のニュースでは、震災が発生した午前5時46分には黙祷が捧げられていました。今の子どもたちはあまりニュースを見ないため、口頭ですが伝えておきました。風化させないために、少しでも力になればと思います。

 

 実は私自身、阪神淡路大震災は経験していません。その時私は母親のお腹の中にいました。その時、母親が生きていてくれたからこそ私はこの世に誕生することができました。また、私の人生は震災と関わりがある人生だなと感じます。生まれた年に「阪神淡路大震災」、中学校を卒業する年に「東日本大震災」、仕事を始める年に「大阪北部地震」と節目ごとに大きな震災が発生しています。だからこそ、防災・減災に対してはかなり強い思いがあります。自然災害はいつ・どこで発生するかは分かりません。そのことを子どもたちに伝え、少しでも子どもたちの意識が変わってくれたらなと思っています。

 

 子どもたちも真剣に話を聞いてくれていました。自分の命を守るために行動していくことが、周りを救うことにも繋がることを理解した上で今後の生活を送ってほしいと思います。

 

 拙い文章ですが、私自身の思いも込めて、ブログを更新させてもらいました。読んでくれると幸いです。不定期ですが、また更新させていただきます。次回の更新をお楽しみに。